ピグ工法による350A 1000m程ビニルエステルライニング工事

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株式会社川崎ロゴ 500Aから200A程度の管更生(ビニルエステルライニング)
KAWASAKI Co.,LTD

ピグ工法による送水管内面パイプライニング

ピグ工法(PIGGING)による、ピグクリーニング及びピグライニング工事を ビニルエステルにて実施。 今回の物件は、送水管埋設部分は溶接で継手を製作して現場溶接で組上げている状況。
現状は大きな漏水は無いが、過去に交差点下埋設管で漏水事故が発生している。
既設配管の詳しい図面は無く、実際の配管ルートは分からない状況。
(埋設部は曲がり部はエルボーを使用せず、配管突きつけ溶接状態)
現場乗り込み時に配管ルートや配管長さ、埋設深度等を調査する必要があった。

タールエポキシライニング鋼管の再ライニング工事

既存配管は、基本的にSGP管に内面ライニング(タールエポキシ)と言う事だが、部分的に改修が入っている可能性がある。
鋼管内をタールエポキシライニングを施していれば、配管の劣化は単にSGP管よりは著しく遅くなるが、
いつかは再ライニングもしくは配管替えが必要となる。

ピグ工法施工前とピグライニング施工後写真

このページの写真は、ピグライニング前の配管内面の状況とピグライニング後の写真。
ピグ工法については、ピグ工法ページを参照。

ビニルエステルライニング

ビニルエステルは、長距離管ライニングによく使用するライニング材で、2液性となっている。
硬化速度は使用条件によって変わるが、施工業者の現場管理(ノウハウが殆どなので公表出来ない)が非常に重要。
よく一般に販売されているビニルエステルと配管ライニング材としてのビニルエステルはまったく別物であり、
扱う者が熟練者でなければ、配管ライニング中に樹脂が一気に固まり最悪の状況になりうるという、 実は非常に怖い性質のものである。
施工業者が簡単に作業を進めているように傍から見えても、実は緻密な計算と経験で作業しているのである。
※時々客先より、各工程の細部に渡るチェックリストを提出するように言われるが、
それを真面目に提出する事はノウハウをばら撒く事を意味するので提出できない。
例えば、開発した最新の塗料に対し、樹脂メーカーに細部に渡る樹脂の成分表と配合要領を提出しろと言うのと一緒で
提出しろと言う方に無理があると考える。
ライニング工事の施工管理は、施工業者に任せてあまり誤解を招くような要求をしないほうが良い。

ピグの使用

ピグは様々な形がある。
これは、使用用途によって変えるとも言えるが、実は、各メーカー独自のノウハウで製作しているため 外部から見ていると色々と種類が増えてくるのである。クリーニングピグは扱いはそんなに難しく無いが、
ライニングピグは、現場状況や施工樹脂によってヨクヨク考えないと現場で困ることになる。
弊社においても、ピグの作成は現場毎に色々なバックデーターを基に製作している。所謂既製品では、到底難しい仕事になってしまう。
また、ピグとビニルエステルやエポキシ等のライニング材との相性もライニングには重要です。
この辺りの事が分かっていないのならば、ビニルエステルでの大口径及び長距離ライニングは実施しないほうが良いと考えます。

ピグライニング口径

配管口径が20mmから600mm程度を施工。
特に多いのが200A、300A、350A、400A、450Aクラスの配管。
600A以上のライニングは不可能ではないが、ある程度製作時間が必要となる。
今回は、ライニング膜厚は3000ミクロンにて設計している。

ピグ工法のスペシャリスト

ピグライニングまでのライニングスペシャリスト育成には正直時間が掛かる。
それはマニュアル通りにはならない「現場」が相手であるからであり、何処まで行っても勉強と努力である。
また、現場担当者にはかなりのストレスが掛かりそれに勝ち抜かないと本物にならない。
そして、歴史に基づく経験と言うバックデーターと先輩技術者の存在は大きい。
素人のブッツケ本番ではとてもやれない仕事である。
正直、自信が無ければ手を出さないほうが身のためである。
ピグライニング前現状写真
350A内面タールエポキシライニング鋼管経年変化後の状況
ピグライニング写真
既存配管内面ビニルエステルライニング後状況
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